○○を理解していないと100%英語長文は読めるようにならない!
こんにちは、シンです!
今現在、GMARCH受験生に向けて
アンケートを実施していて、
50人を超える受験生から回答を
いただいています!
そのアンケートの中で興味深かったのが、
勉強の「苦手科目」です。
アンケートの結果、
「苦手科目」として最も多く挙げられたのは
英語
でした。
受験では英語の配点はどの大学も高いし、
これから覚えなければいけないことも多い、
あんなに長い文章を素早く読めるようになるのかな
という不安が原因となっているようです。
そこで今回は、
受験英語勉強の基礎の基礎
をお伝えしていきます!
この基礎をしっかり押さえることができれば、
長文問題を解くときに一から勉強しなければ
いけないということが無くなり、
文法問題が頭の中にスイスイ入ってくる、
そして、文章を読むスピードが格段に上がる
というように、
受験英語での
苦労を取り払う足がかりになります!
ですから英語の勉強を始める前に
これだけは必ず
人に説明できるレベルまで落とし込んで
おいてください!
その英語の基礎の基礎とは、
5文型です!
これは中学生でも高校生でも
一度は習ったことがあるんじゃないかな
と思います!
でもこれが英語の基礎の基礎であり
「根本」で、
一番大切な事項であることは間違いありません!
ここでは5文型のおさらいを
載せておくので
「あー覚えてないや」
「突然聞かれたら説明できる自信ないな」
「なんとなく覚えてるけど例文が出てこないな」
というあなたは必ず確認しておいてください!
■第1文型 (SV)
第1文型の動詞は自動詞のものが使われ、
Sが動作を行っている場合がほとんどです!
ex)I can run fast.
私は速く走れる。
■第2文型 (SVC)
第2文型の構造は、
S=Cであるということを忘れなければ
問題はないです!
このCには名詞や形容詞が当てはまります。
ex) This apple tastes very good.
このリンゴはおいしい。
■第3文型 (SVO)
第3文型で使われる動詞は他動詞で、
「SはOを~する」という訳し方ができます。
Oがいくら長くなっても訳仕方は基本的に変わりません!
ex) I think that he plays baseball well.
私は、彼は野球がうまいと思う。
(that以下がO)
■第4文型 (SVOO)
この2つのOは、
人、モノの順に目的語をつけるものになっています。
第4文型をとる動詞は決まっているので、
自分の参考書を確認してみましょう!
ex)She gave me a pen.
彼女は私にペンをくれた。
■第5文型 (SVOC)
第5文型では
第2文型と違ったO=Cというルールがある。
混同しないように注意しましょう!
ex)I saw her swimming.
私は彼女が泳いでいるのを見た。
※M(修飾語)について
Mには二つの用法があります。
① 形容詞的用法
形容詞とは名詞を修飾するもので、前から修飾するだけでなく、後ろから修飾できるものもあります。
1. 前置詞+名詞
the boy {by the tree}
木のそばにいる少年
2. 不定詞の形容詞的用法
something {to eat}
何か食べる物
3. 分詞
the book {written by her}
彼女が書いた本
4. 関係詞
GOD {who knows everything}
何でも知っている神
② 副詞的用法
名詞以外を修飾するものです。
(動詞、形容詞、副詞)
1. 動詞修飾
I went to America {to meet my friends}.
私は友達に会いにアメリカへ行った。
2. 形容詞修飾
She was kind {enough to help an old woman}.
彼女は親切にもおばあさんを助けた。
3. 副詞修飾
She speaks clearly {enough to be understood}
彼女ははっきりとした口調でしゃべるのでよくわかる。
ここに上げた事項は
覚えていなければ
文章を読むこともできなければ、
文法問題解くこともできなくなってしまいます。
ですからこの5文型だけは
しっかり理解し、
友達に聞かれたら答えられるように
準備しておいてください!
それでは
今すぐ文法の教科書をバッグの中から取り出して、
5文型の項目を開き、
解説と例文を完璧にしましょう!
これは人にもよりますが、
30~1時間でできてしまう作業なので、
今日のうちに終わらせてしまいましょう!
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!